ロードス島戦記5 王たちの聖戦
アラニア王として立て!パーンはカシュー王やスレインらからそう説得を受ける。ロードス島の平和を取り戻すためには、それがいちばんだから、と。しかし、パーンの心の中には、拭うことのできないわだかまりがあった。
ロードス島戦記3 火竜山の魔竜(上)
戦乱の収まらぬロードス島。アラニアの地は、王弟ラスター公派とノービス伯アモスン卿派に分かれての内戦の真っ只中にあった。 その内戦を嫌い、ザクソンをはじめアラニア北部の村々は王国から独立しようとしていた。そして、その中心にパーンやスレインたちの姿があった。
ロードス島戦記2 炎の魔神
あのいまわしいカーラとの戦いから二年が過ぎたロードス島。カーラのサークレットを奪い去っていったウッド・チャックを求める、パーンとディードリットの旅は続いていた。炎の魔法を操るという謎の魔法使いの噂を聞き、砂漠の国フレイムにやってきたパーンたちを待ち受けていたのは・・・
ロードス島戦記1 灰色の魔女
ロードス島に、戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは・・・
傭兵伝説クリスタニア 異界の決戦
先の混沌開放によりベルでリアの地に解き放たれた古代カストゥール王国の軍勢は、再びクリスタニア全土を征服せんと画策し、猛虎の民と共闘を張りつつ帝国軍や獣の牙と敵対、同時に魔力の塔の建造をも開始する。
傭兵伝説クリスタニア 過去からの来訪者
獣の牙ベルディアとりでに忍び寄る、姿の見えぬ敵。かねてからの仇敵である猛虎の民の心中にも、ある迷いが生じている。強大な魔力を秘めたその侵入者に素直に与すべきか、否か—。
クリスタニア 傭兵伝説序章
ながらく対立していた暗黒の民と神獣の民という二大勢力が同盟を結び、ベルディア地方には新たな王国が誕生していた。が、大陸の完全支配を目論む猛虎の民の活動は、その孤立化によりむしろ激化していた。
クリスタニア 封印伝説序章
かつて、神々の肉体を滅ぼした、竜王・ドラゴンロードは「礎の神獣王」ウルスの能力によって封印されていた。しかし、周期の失われた世界に変革は求められる。
傭兵伝説クリスタニア 暗雲の予兆
設された獣の牙ベルディア砦の団長に就任した、鬣の民の承認者リュース。彼のもとに、配下の傭兵たちからある報告がもたらされる。手練の傭兵たちの無残で不可解な死。そして、おぼろげに浮かび上がる驚愕すべき事実――。