先日、息子の友達が数人、遊びに来た。
邪魔しては悪いので、部屋にこもって仕事をしていたのだが、食事の支度に降りていった家内がもどってきたとき、何の気はなしに何で遊んでいたか訊ねてみると、「この前、買ってきたボードゲーム」との答が……
「なに~!」
私は階段を駆け下りると、「混ぜて!」と懇願。快諾してくれた息子の友達ズ感謝。
遊んだのは「Seven Wonder」というボードゲーム。一度、遊んで面白かったので、SNECONにお邪魔したおり、購入しておいたのだ。しかし、プレイする機会がこれまでなかったのである。この機を逃すと、このまま箱入りで終わってしまうかもしれない。娘ならそれでもいいが、ゲームはそういうわけにはゆかぬ。
ルールを思い出すだけで終わったので、当然、最下位だったが、やはりおもしろい。勝ち方がいくつもあるので、極めるのはなかなか大変だという感想。ただ、慣れたら30分ほどで終わるので、繰り返し何度も遊べるはず。
満足して帰ってきた私に、家内が「ゲームよりあなたのほうが不思議」と声をかけてきた。まあ、息子が友達と遊んでいるところに乱入する父親もそうはおるまい。だが、息子の友達ズはなかなかのゲーマーで「ソード・ワールド2.0」も遊んでいる猛者たちなのだよ。「おじさん、今度、グランクレストというTRPGをデザインするので、よろしくね」と宣伝しておいた。